Music 9月/ 8月/ 7月/ 6月/ 5月/ 4月/ 3月/ 2月/ 1月/ 2024/09/24(火) 気質 ツイートを始めて一ヶ月余、この頃は事前に三食分ぐらいの献立・食材等をメモしておくようになった。ただあくまでも予定であり、彼女の体調や気分により、或いは調理中に追加変更と定まっている訳ではない。今夜はどうしてもざるうどんを具無しで腹を存分に満たしたいという要望に応えることにした。 自分としては日々傷む前に、被る間隔を成丈、味わい色合い、栄養価のバランス、そして箸がすすめやすい一品は添えてと気を遣う。彼女は幸い既成で良くある食材の取り合わせに余り拘らないので、創作に試しやすくある。案外、率直に意見や感想を話してくれ、口に合えば「また作って」と笑顔になり、著しくそうでない場合は自分がひとりで片付けることにして、思うのはこれも芸術ではないかと肩書きを気取りたくなることである。彼岸の御萩の湿った黄粉は餅米を握る際の水分の加減のミスであり、更に用意した残りだけで均等に振って画像にしてしまった為と迂闊ではあったと言い訳はしておきたい。 そうして子供が独立したとしても夫や家族の為に、それが大体の主婦は独りになるまで一生続くのである。だが先日、自分が丸一日空けてみると何か調子が狂ったように思えてしまった。毎回の食事を保存し始めて一年程である。ツイートで創作のし甲斐が益している。結婚して初めての夜、失敗したと云う彼女の黒焦げの鮭を未だに思い出している。 2024/09/12(木) 礎石 「∞」悠久の時の輪、閉じた鍵の内側にすべての素粒子の配列が全く同じである瞬間が存在し展開している、だから繰り返しなのだと二十代の頃は歌にしていた。「8」の開錠さえ知なるところの全宇宙の外側に交配でもあればいいと、自分はただ口をあんぐりと開いて待ち呆けているだけではないか。意識というのは伝達手段であろう。探しに行かねばならない、遠くイマジネーションの海の彼方へである。娘の声がする。強請りにきたようだ。 目に耳に触れた瞬間から新しいものは古くなる。普遍を探求するにしても、今表現に何を欲し、望んでいるというのだろう。昨今は、随分と平和に日々は過ぎて、釣り糸の浮きの先にトンボが挨拶に来るくらいなら良いが、当たりに水面が揺れるまではとても、吉兆であったとしても、その刺激にも煩わしささえ感じてしまう。ふと、歌というものは若いひとにあってと投げやるような思いに駆られたりする。 そう記し始めて、四日が経っていた。創作にもっと肩の力を抜いて構えた方が良い、知恵の輪は安易に解かずと、自分もそう思う。滾(たぎ)るような情熱には服薬を継続することを選んでいる。日中、妻と齧った林檎が口に広がると、これはと思った。また筆を執る気になった。明日は通院の付き添いで遠出する。久しぶりの目新しい景色が、空白を手伝ってくれるかもしれない。 2024/08/28(水) 病に余裕に 30分程、面会時間には早く売店でアイスを待合で舐めながら、ポケットのマスクを確認していた。それにしても医院のスタッフさんが薬剤の空袋を整理しているのが目に入るだけでも刺激になる。PCはEXCELか、クールビズは最早死語であろう、こうしてゆっくりと外出は枡(ます)を埋めるのにも助かる。音楽について、ポプコンのようなフォークコンテストがあればギターが売れるのにと、お粥から常食、ただ麺類が刻まれたままなのには不満げであった。辛さの程良い麻婆豆腐が美味であったと語ってくれた。 随分と台風は停滞しているようで、残薬は保留、明後日は久しぶりに電車に乗る。毎回行き掛けにかけそばでも啜ろうかと駆られる。前回ビールでやっつけている年配の方が居て唾を飲んだ。未だマスクでの診察「もり」でひやを飲ってもいい、誰にもばれはしないのである。また喉仏が鳴る。 夕食は炊き込みにしようと思っている。彼女は何が食卓に上るか飯台に運ばれてくるまで知らされないサプライズ感を楽しみたいのだそうで、食材は喉まで出かかったままメモを閉じた。そして線維筋痛症+関節の痛みが相変わらず続いているようである。「世話のかかる女(おなご)ですまんのぅ」と笑む余裕がある。自分も売店にアイスを買いに行って偶然を装い、馴染みの看護師さんを口説く余裕を持とうと思った。 2024/08/27(火) 可愛い酒話 昨昼あたりからヨメが熱を出し始めていた。身体も痛むらしく風邪かと今晩は雑炊にでもしようかと思う。自分の精神科以外での取り立てて大病と云えるのは急性膵炎であり、コンテンツ「話題」でも記した通り過度のアルコール摂取によるものである。幸い、結婚して以降は連続飲酒に陥らず済んでいて、今の今迄生きながらえているという訳だ。 高校の頃、当時は酒も煙草も未成年であっても然程煩くはなく、学蘭でいて新聞配達の自転車カゴに裸のままの焼酎も一緒に載せて帰宅したものである。懐事情で主に「純」や「樹氷」チェイサーはコーラやスプライトであった。加減が分からず、よく吐瀉(としゃ)もして、酷い二日酔いで昼近くになって登校したこともある。学活日誌には「遅刻・石澤(飲みすぎ?)」「石澤が初回、ホームランを打った(会社内定)」と記されてあった。 思い出した。酒での失態のひとつに、意中の女性に真顔で「中で出してやるからな」と放ってしまったことがある。それからは彼女に「君」づけで呼ばれるようになってしまった。他、終電を逃して、ホテルの待合室で寝ていたのはまだいい方で、見知らぬ民家の車庫でや、乗り過ごして多摩センターから若葉台迄構内、線路を伝って徒歩で帰宅したこともある。途中、捨ててあるように置いてあった自転車を拝借できたのは幸いであった。 酒の上、武勇伝等お持ちの方も多いことであろう。若いうちは無茶はするものである。自分はもう可愛いもので、ヨメに愚痴をくどくどと吐き出して愛想を尽かされる程度で済んでいる。 2024/08/25(日) 無精髭に黒のジャケット LINEがあって、信州の友人から米が届く。近所のスーパーでは新米は未だ、売り場はガランとしている。30年程前になるか、同様に皆タイ米・中国米で凌いでいた頃を思い出す。ただ自分は一人暮らしで飲んだくれ、摘みに毎晩焼き鳥を口にする程度であったので、困惑した記憶はない。今回は価格も高騰、余計に助かる話であった。 コンテンツ「料理」に健飯のリンク「毎食更新」とあるが、昨昼、冷やしうどんを食した。自分だけのことであったので更新はしなかったのだが、フォローの配信を閲覧すると皆麺を啜っている。夕食後の缶ビール、かっぱえびせんも記さねばならなかったかと、ファン熱を感じた。うどんは麺つゆ、小葱、鰹節、とろろ昆布、七味唐辛子が振られている。 今朝もレモンスライスを浮かべて飲りながらである。来週の採血は見送って、アミラーゼについて訊く。メトホルミン、パルモディア、フォイパンか、数値は内科で処方箋を出して貰い、身体は騙し騙し年齢を重ねれば何れ、今は根本的には無視にしたい。 立秋も過ぎ、訪問看護の担当さんと「なまこが好きで自分で捌く」に頷いた。自分は酢は余計で軟骨を除き、このわたも潮の味でいく。そろそろヨメの好物の時季が来る、団栗も拾うのだ。残暑は10月迄続くと、Webニュースで見た。 2024/08/23(金) 心配 目が覚めるとヨメの姿がない。トイレを開け、玄関の靴を確認する。ベランダに居て娘を外に出していた。手塚治虫氏の作品に忽然と消え失せる、そんな作品があった。彼女はエジプトの太陽神に捧げられる生贄で、首を跳ねられる直前に人並みの幸せな女性としての暮らしが送りたいと10年の猶予を与えられる。夫の傍から消えた彼女は神との約束通り、後、斬首台の上に戻り絶命してしまう。だからうちのヨメももしかしてと思ってしまうのだ。 「空気の底」という文庫本であったか他には、ある男が他国からのスパイ容疑かで拷問を受け、機密事項を白状させようとするのだが三日三晩一向にへばらない。実は彼の時折舐め取る額の絆創膏の成分には時間をゆっくり感じさせる、つまり1秒あればぐっすり眠れるだけの効果があった。だが銃刑となり惨劇は起こる。一斉に彼に向けて放たれた銃弾が時間をかけて徐々に身体に食い込んでいく。 前述、よくあることではある。枕に横顔がなくても彼女は大体は上半身を起こして座ったまま眠りこけている。新たに「健飯(けんめし)」と云うユーザー名で、Twitterに我が家の日々毎食をアップロードしていく予定を入れた。そんな作品を読んでいない彼女は目を覚ましても、何の心配も湧かないであろう。精々「飯、どうしよう…」くらいである。 2024/08/14(水) 往来 恰好をつけているようだが、妻の勧めもあり再度「青い夏」を更新、16日は通院、17日は女友人とデートであるが台風である。明日中には切らした煮干しと油揚げを買いに行こうと思う。 毎年、御盆の時季になると父親が挨拶を兼ねて様子を見に来ていた。何時も決まって妻を手籠(てご)めにしようと留まりにくるのだが、娘が寝室まで連れて来てくれた年を最後に鳴りを潜めている。中日(なかび)、額に収まったまま彼女の実父・実母と一緒に竜胆(りんどう)の下で笑みを湛える彼にも線香を上げねばなるまい。 青い夏の余談、中学時代、彼の父親と三人、夏泊半島へのキャンプ、銛(もり)を手にシュノーケリングをした。突いた雲丹の卵巣は少しだが晒した潮で美味である。水中眼鏡で仕留めた魚体は思いのほか小物であったりした。浜辺に居合わせた、彼が貸す足ひれのお返しかで採ってくれた身のうねる鮑(あわび)に、そのまま齧りつく。夜は、彼とテントの中でこっそり瓶ビールを飲らせて貰う。サッポロ黒ラベルとかっぱえびせんの相性は抜群と刻み込まれたのである。 …大人びていた。高校時代に引いていたルージュの影響、女子の身体を教えてくれたのも彼であった。ただ自分は強がって冷やかして応えていたのを覚えている。上京して自分の振りで彼には何度も冷たく当たってしまった。「まだ、あぢで一緒に飲むべし」カセットテープは渡してきた。まだ彼が家を出たてで書いた自筆の歌詞が手元にある。ふと歯列矯正を覗かせて、小学時代の彼が笑いかけている。55の爺さんの笑みを返してやった。 2024/08/12(月) 継続 コンテンツ「歌(Temporary)」「青い夏」を更新して地震が来てしまったのと、歌詞が自分には云えていないという理由で削除した。4日に進捗管理システムに携わったと記載の際は、日本市場株価大暴落との報道があった。つのだじろう氏の恐怖新聞ほど具体的ではないが影響力は凄まじい、何時原子分子操作で全身不随にされても可笑しくはないと思うこの頃ではある。「南海トラフ、恐怖を通り越して絶望しかない」という声も聞く。昨晩は旬とあるカツオのたたきが手頃であった。 吉田拓郎氏「ラジオの青春」というブログを欠かさずチェックしている。同年代向けであろうか、それでも裸足で上がったステージで「観衆がみかんを口にしながらの客席の中央には火鉢」等はなかなか聞ける話ではない。もう一つは長渕氏のInstagramで夏、今日は夜間手にかぶとむしがとまっていたのに、羨ましいものがあった。 明け方、蝉達の声がし始める。焼きが回ったとは云え、創作に若い頃の感性とは別物の今をと思う。例えば既にズタズタのつもりが、またズタズタになる、また歌になった。昔はそれで心がネギトロであったが、今は冷凍をして置けば良い。そして買い物にも居酒屋にも行ける自分はまだ可愛く、自由ではないか。いざとなったら、地球にはとても居られないのである。 2024/08/06(火) 四六時中 「窓の外には麻生川、六畳一間の夫婦生活、あなたは昨日のカレーを食べて、美味しいねって云ったのよ」飯台にはカルピス、右手にGibson、彼女が抱き枕を小股に挟んで身体を向けている。この職場、明らかに煙草が日持ちしている。「お利巧だねー、頑張ってご飯食べてるの」娘がやって来た。 台所で一杯作る。不機嫌な表情に、昨日は空けたと誤魔化すつもりだ。自分は物書きが生業いのような顔で、引き出しにバーボンを転がして、凝った頭の弛緩剤に口にする作家は聞くと言えばいい。何時ものように肴にする塩がまた、拘りと売れていなさで恰好がつく。 妻に拍子抜けではあった。ギターに表情をつけすぎるのはどうか、受け取る側が疲れない方が良い、闇雲に感情移入して奏するのはとバイオリンを見て思っていた。筆を休めながら、ミュージシャンを気取る。自分は創作をしてH.P.に更新していく、またそこに立ち返る。 以前にも増して慎重に掛ける言葉を選ぶようになった気がする。傷つけ合うのは怖くはない。ただ不快にはなる。表現として能天気ばかりでも味わいが単調である。第三者の些細な切り込みを自ら深手に取って、昨夜は彼女に散々と吐き出させて貰った。 自分は酔い覚まし、二人杏仁豆腐で向かい合う。だが、妻のネットショップ爆買いにも気づいてしまう。今日もそんな距離感なのである。 2024/08/04(日) 仕事 食卓メモを整理していると、がんもを出していない。厚揚げでも良い。そう云えば厚揚げ番長が店頭に見当たらない。社会人になって厚揚げ係長になったのか、妻は厚揚げ課長が語呂が良いと云う。確かにすっきりはしている。部長ではちょっと手が出し難い、係長ではまだまだ雑魚、課長でわたしでもいけそうとなりそうである。 入社後初めての配属先である課長から、現場前のスキルアップの意味もあってIMS(Infomation Management System)、IBM社が提供するデータ管理システムを用いた進捗管理システムの開発を任されたことがある。二年目ではあったがソースは追うもののトランザクションの受け渡し等仕組みが理解できず、勤怠が自ずと酷くなっていったのを覚えている。救いだったのは独身寮に居たことである。4トラックのMTRを入手し、音源の創作にのめり込んでいった。 三年目になって、職場に慣れ過ぎてか休日出勤でウイスキーを片手に作業をしていて、当時の課長に大目玉を食らったことがある。そして慌てて隠した机の下のもう一本に見ぬふりをしてもらった。同じくIBM社、CICS(Customer Infomation Control System)、CSP(Cross System Product)言語での開発、スキルアップの時期である。 COBOL言語でのメインフレーム、リモートワークの求人を見る。そして目を瞑(つむ)りながらまた、飲り始める。コンテンツ「歌」は低迷、味噌も買いに行かなければならない。…今はyoutubeで、美味しんぼを見ている。 2024/08/02(金) 夏に彼女 故郷で川釣り、ハヤが沢山とInstagramを見ていて、夕暮れの宵宮(夜宮)を浮かべて歌詞を練っている。参詣をする影には未だ早く、ひとりキャラメルのくじで偶数当てをする。おそらく籠には奇数しか入っていない。可愛いお姉さんや目を引く子供に引かせるのだ。故に、お客のいない所で積み上がったタワーを当てたとしても、無言のまま一個手渡されて終了なのは納得せざるを得ない、そしてリベンジの型抜きで唾をつけていないか、お兄さんの目が光るのである。 自分は未だかつて女子と宵宮へはない。学生の頃、大人びた同期が彼女を連れて詣出たと云う噂、もちろん自転車での二人乗りより憧れることであった。普段でも意中の女子が、似合いそうな白いレースを羽織ってどうやって呼び鈴を押させようか等算段、電話ではあったがそれでも告白まではした自分は褒めてやりたいと思う。 夏の女童(めろ)「浴衣の君は小赤(こあか)のハンカチ、琉球グラスに頬を透かして、もう少し話そうなんて妙に色っぽいね」上京してからの話、二人で傾けていたのは事実である。ただ全てが創作のようではない、振られたままで四半世紀が経ってしまった。 妻とは今日は、ガリガリ君梨味を齧り合った。遠くまた、夏の記憶を辿っていく、母親も入れて貰って当てていた…山口百恵のサイン入りパネルを…である。 2024/08/01(木) 煙草の葉月 真イカよりアカイカの方が自分は、生ビールとレモンサワーで贅沢をした。妻はたこ焼きまで頼んでいた。帰りのバス停で若者の向ける携帯に収まってしまったかもしれない。いつも通りであるが、30代の頃で既にチビッコに「おじさんが手を繋いで歩いてるぅー」と冷やかされている。 煙草を減らすのに、寝室にテーブルを置いて作業をしている。文机の案配は以前の所望に副(そ)い更に空調、涼しくもあってそう云えば職場も入社当初から経って喫煙ブースであり、昭和平成への変遷から当然のようであったと頷いていた。 「ふと配信をやめたいと思ったりする。銭金の不自由はあった方が、自分は堕落しないだろうと思う、実は意識して特に女子枠でのコラボやコメントを控えている、自分には未だ創作がある 忙しくしていられることは死にたくなる余地も出来にくいだろう、捌きやすい会話ばかり繰り返す関わり合いが時に煩わしく思えたりする」家計簿で電卓を弾く妻の背中を見ていた。陽は落ちてSkypeは未読のままである。彼女は連れのスマートフォンをチェックしたりはしない。 「8月はどれだけ節約できるかやってみよう!楽しんだ方がいい!」つまり、流し場でと配信でそうなるのである。七月の愚痴から女好きも程々にと思った。母親の要介護認定も2ランクダウン、ホームで良好に過ごしているようである。 2024/07/30(火) 夕餉の支度と 「相変わらずかっちりやってる?ファジー、曖昧なところもないとね。配属されたばかりでは仕方ないか」障害者手帳の更新でコピーを控えて貰う。昼時、V3までは時間がある。近隣のはま寿司に寄りイカで一杯飲りたくなったが、雪駄を新品にした後である、小銭入れに500円玉が一枚見えるだけであった。 帰路、麻生川沿いの並木道、此処は蝉の声と郷愁に似た夏が残っている。自宅近くの自販機で割安のMetsコーラをふたつ、直売所の隠元を両手にして妻の元へ。陰る陽射しは凌ぎやすくはあった。 「今までと違った感じね、いいと思う」コード進行をEmからAへと今回は曲先でと、寝室から冷蔵庫を開けにきた妻を気に留めながら、V3からはもう少し感想を聞いてみたかった。今日になってまた音源ファイルの音量を調整してアップロードし直している。音質についてはレンタルサーバーへのサイズが3MB上限であるのでwavからmp3形式へ圧縮する際にビットレートを低めにする手段を採っている。 イカは妻のお誕生日クーポンが8月迄あったが、夕立のバス停、真いわし丸干しを焼くことにした。明日は友人の見舞いに行ければと思っている。ただ、野菜の移動販売が丁度来てしまうのに気がついてしまった。 2024/07/28(日) バナー広告 街では咳払いが多発していた。26日の日記といい、七月の愚痴といい、だからか非難を浴びているようである。「芸術家は仕方ないですね」彼女が云う。夜はマカロニサラダにしようと思う。 昨夜、友人と電話で話していてサブスクリプションでダウンロード、全曲コンプリートしましたという方もいても明細には反映されない、アーティストへのシェアは微々たるもので、ならば自身でプロモートしてオフィシャルページにでも楽曲を載せて課金して貰った方が良いのではとまた、PayPayIDのQRコードでも公開したくなっていた。だが、コンテンツ「Sale.」での歌詞コード譜にも問い合わせは今のところ一件もないのが現状である。 小学生の将来の夢にライブ配信をする「ライバー」があった。Web上での影響力が増せばリアルにも影響する、多様な経験の下積みがあって潰れない配信が続けられる、先ずは一般企業に就職でもした方が良いとアドバイスしていた配信者の方に賛同はしたくある。自分はIT企業に居ながら音楽と並行していた。統合失調症の診断でギターを抱えながらの当事者活動、人並みに社会人経験は積んできたつもりである。 5分で数千万を動かす方もいるらしい。自分はアイテムより後腐れのないだろう、路上の投げ銭が気楽である。それでもささやかな夢ではある。H.P.で生計を立てていくことはである。 2024/07/26(金) イイコ 「今日ホント、イイコ入ったんですヨー」独り暮らしをしていた頃、郵便受けのピンクチラシから常連になったのである。最後までで90min.¥25,000、値切ることもあった。初めは勝手も知らず洗濯したバスタオルが用意できず、タオル。シャワー後、腰にだけ留めた彼女は「恥ずかしい〜」と笑んでいた。現在のそれ系の体験談等を読むと、当時はとても優良なサービスであったと思う。業界やお客さんの話題、つけなかったり、初めてで腕立て伏せをし出すお客さんも中にはと聞いた。 何時も話すことだが、個人事業をし出した頃は、土日ともなれば良くお店にも出向いていた。孤独や寂しさからであろう、新宿や渋谷、町田へ毎週のようにランプの走る看板を見つけに行くのである。印象にはU・S・A、渋谷クリスタル、平成女学院、ムスタング、J&J、何れも大手ではないか。外へ焼き鳥屋へ高円寺三回転の「あずみちゃん」は今でもである。町田くりくり「さくらちゃん」も忘れてはいない。 堀之内で三軒梯子したことを思い出す。正直、吐き気がして受け付けなくなってくるのだ。それでもその足で向かった馴染みの小料理屋では「あに、今日は何か違う…」と近づきやすそうである。彼女が辞めた後である。女は暫くいい、そう思ってしまった。 今は、その辺の街を歩く女子にも気安く声を掛けられそうな気ではいる。世の中にはまだまだ可愛い娘が沢山いる。巷はおじさんブームで狩りのシーズンなのである。 2024/07/25(木) 夕涼みに 自分が先にあったら「全力で彼女をサポートします」V3の事務所はそうらしい。「そんなことを訊いてくるなんて駄々下がり?」と続けて。日記をチェックしながら、職場を離れたらBBSに感想等書き込みたいと云う。そしてまた毎週、食卓'24食材・画像集のメモを見せてもらうのが楽しみでと手を振った。 大根サラダ、かにかま、梅干し、榎の味噌汁の今朝であった。昨日の云い合いから少し表情を緩ませてくれた気がして胸を撫で下ろす。食事の力は凄いねと云うと、また曇らせ気味に頷いていた。 寝室にあったサーキュレーターを机上脇に設置「小さいのに強力送風」とあって、大分心地が良い。今夏はこれで乗り切れること受け合いである。17時になって炭酸割りを流し込むのが楽しみになって来たりもする。冷えたトマトに塩をイメージしてみた。 連日で日陰、流し場も丸見え、簾(すだれ)が欲しい、ホームセンターにと思った。だが、お隣さんのベランダがそうだ。カーテンレールに留める針金のネジネジの名称は、ツイストタイと云うらしい。そして風鈴と団扇と金魚鉢と西瓜と蚊遣り豚、浴衣のお姉さんの傍で枝豆とビールが出来れば…。寝室でヨメが寝ている。 2024/07/24(水) 取り繕い ガンダーラ、表参道軟派ストリート、望みを捨てろ、喜望峰…何年振りかマイクを握った。愛のかたまり、Myself、地上の星、彼女と、食べ放題のソフトクリームを口にした。外は灼熱、初めての停車駅で不安、緊張「ふわふわする」とマンションまで送っても良かった。そんな自分も帰宅後、ヨメに濡れタオル、アイスノンと介抱されている。V3が作業場を整理してくれていた。娘と三人、玄関先で女子会をしたようである。 「仕事して!クリエイターでしょ、才能の無駄遣い、作品残して!」嬉しくなるコメントではあった。上空、多様な角度から一点を視る、目は霞んでいた方が生き易いとも云った「芸術活動の一環」と大目に見るのはどうか。今朝は既にグラス、女子と戯れたくある。たかが人間のしでかすことが幾らだと云うのだ。後ろめたさが未だある。金の話である。 夫婦喧嘩をした。流し場に居て醸し出す雰囲気が痛い程である。愛している愛していないの底の繋がりではないかと云った。また何時かめぐりあう運命ではないか。吐き出しつくした先に自分はどんな言葉を積もう。ポジティブに経験であると云う、交わすのに乾いた夫婦では居心地が悪い。さて、離婚の危機である。夜は餃子に決まった。 ヨメとは海に行くと唐突に、今から手を繋ぎに寝床へ。とっとと仲直りしてしまおう。蝉は時雨れて、夕刻にグラスに丸められる前にである。 2024/07/21(日) 日がな一日 配信をしながらの筆になる。閲覧1人2人、コメント「ちょっとそっち引っ張ってくれない?」「ミュールだべ」「おはようございます」朝方からである。フォロワー、しながわX やす、酒飲み道産子QUEEN、Elle M、J、あゆむん、YANPACIILL KEI、こうちゅあん、★angel★、yuji、花木とコラボは続く。「何してるの?」日記書いてます…閲覧0人。実演、夜はケチャップライスにして、エリンギ、ししとう、玉葱、魚肉ソーセージを刻んで炒めながらカメラを廻す。ふぶきちゃん、リティ、ぱるぱる、ネギアブラ、げんちゃんに、アイテム・ナイス・コメントをした。二枠目「きたーーーーーー」「苦悩に満ちた男 発見」「ミュージシャンか作家さんですか?」「ハマグリが食いてぇ」…閲覧3人、獲得である。 気分転換にとシャワーを浴びる。明日、障害者手帳の更新で区役所に出向くかどうか、定例会の彼女も丁度のようで、それなら日陰で缶ビールはと話はした。 未だ創作の思索にと切り替わらない。シャーベットをヨメと分かち合い、大河ドラマの絶叫シーンに、若い内だけだとゴルハムの和音が逝った時は号泣してしまったのにも関わらず、憎まれ口を叩いてみせる。 …気を失っていた。一杯飲ってしまおう。深夜、ラジオ配信にするか、明朝迄今は手持ち無沙汰である。後30分もすれば、酒飲み道産子QUEENが枠を開けるのだ。 2024/07/20(土) 雨でいいわけに 母親は何が楽しみで生きているのだろう。昨年七年ぶりに再会した時も、昨日から居たようにお互い素っ気ないだけだった。今はヨメの笑顔が楽しみでという気になれない。打ち上げを観に行くのに栄養ドリンクを飲むのは、身体に無理をするということなのだ。彼女へのお土産、インドネシアのヌードルも自分が食べたではないか。 若い頃「目が霞む」と、ポリフェノールが多いらしい赤ワインを常飲するようになったのを思い出す。やはり彼女よりは長生きせねばなるまい。空に夕立の気配だろうか。 夜は冷やし中華を候補に、緑はししとうを茹でることにする。午前中に不在連絡票があり、クール・冷凍とあった。通販の履歴が見当たらないという。ピンと来たのは土曜である。検索すると今年は24日のようだ。あの方しかいない。 誰も雨が欲しかったのではないか。雷鳴が一つ二つ、雨音が遠のいていく。筆の都合にはいかない、雷神はまだ居座っているようだ。打ち上げが始まった。 隣家の屋根から丁度、レースを開けて肩を寄せてみた「特等席だね」曇天とは思えなかった。「写真は?」「撮らない」自分もそう思い直した。指笛が聞こえる。流し場に戻ると、外はまた雨であった。…母親はベランダから何時も一人であった。 2024/07/19(金) 使い廻しの話に 通院、帰路のタクシーでシートベルトを促され二人、何時ものような会話もまばら、業務無線のやりとりから世代交代を受け入れていく、自分達は古い世代でと大袈裟に将来の日本社会について等悲観めいた想いに駆られていた。 亀仙人のようなエロ爺に憧れた。それでいてお師匠と慕われている。自分も昔はピヨ師匠と云い弟子がいた。ピヨ弟子の一番ピヨ、ピヨ輔、まゆピヨ、くにピヨ、他一番ただ弟子、コケ弟子等である。今は誰一人として門を叩いて来るものは居ない。師弟関係というのも時代ではないのかもしれない。 大体にして自分を調子づかせないように、陽性症状が出ないように周囲は妄想、自画自賛なだけと釘を刺してくれる。だが正直、趣向もあるのだろうが判ったつもりになってしまう。コメントで配信フォーク界の重鎮・帝王と評価されては気分が良い。V3は、ぐだぐだしているようでクソ真面目と口調を強くしていた。 示申ならば次はと、示八酉(ユウ・かがりび)、酋長(未開の部族などの、かしら)が示すと笑う。そして示犬は「祓」うである。今朝は、ししとうと目玉焼きを齧った切りである。とりあえずカルピス完熟巨峰で暫く考察を見送りたい。 2024/07/18(木) 夏'24 激めんに玉子を入れ、湯を。学生の頃の味かと試した。夕方になって涼しく、蝉の声がする。蚊帳を吊ってはしゃぎ、押し入れに懐中電灯で読書をしたのは胎内回帰か、当時はカツカレー味もあった。 日中、生ガールV3が来訪し、変わらずの健ちゃん(笑)少しはポジティブになってきてるみたいね、アナタ動かないからねと感想をくれた。ヨメも、さっぱりしてていいね、日記は哲学的で難解なのより、こういうのが私は好きですと云う。 そう云えばTeaCup(現在はgooに移行)で日記を勝手に代筆して更新し、筆者の危機を救ったNatuは自分からV3を名乗っていた。今は音信不通ではないにしろLINEは既読に、返信は稀程度の付き合いである。きっと、1号の誕生日に駄菓子を山ほど貰ったのを独り占めは良くないと思い、自分が2号に横流ししたのがバレたのであろう。 今晩は烏賊を捌いて刺身にする。下足(げそ)は肝と和えて塩辛である。この頃は二杯も飲れば眠くなるようになった。週末の打ち上げへとヨメに念を押す。いつか郷里の津軽花火大会へ二人でと馳せる。得意のヨーヨー掬いで彼女にスゲーと言わせるのだ。 …今年は線香花火をベランダでやろうか。煙草は吸うのである。去年、七輪で秋刀魚を焼く計画はヨメに笑止された。 2024/07/17(水) TelephoneNo.6733 今回はH.P.の更新があるからと1時間程、前回は3時間を超え長電話をした。酔い潰れるまで何時迄でも話す、自分と同族「しゃべちょ」な彼は、お互い偶然にも生月日が12/19である。近々BBSに顔を出してくれるかもしれない。ShowRoom時代からの長い付き合い、ユニークな健ちゃんが好きだよと云ってくれる。 勤めていた頃、ずっと塞ぎ込んでいた自分を心配して上役や同僚が週末、温泉宿へ誘ってくれていたことを思い出す。Webニュースで勝浦は夏は涼しい土地柄とあった。コーラ色の湯船に浸かるのはめずらしくあった。石和(いさわ)では上役が表裏を着違えた浴衣の襟に「中」とあり、だからと執拗に麻雀に誘って断られていたのを覚えている。 最近そう云われる。雰囲気にもネガティブさが滲み出ているようだ。夜はなめ茸に大根おろし、炒り玉子キムチに、玉菜と油揚げの味噌汁にした。彼女が自分には多めにと気を遣って箸を休める。食後、フォロワーさんから頂いたアイスクリームを口に運んで貰いながら、今ある幸せに彼女と目を合わせた。 時期、今日の分の筆を終える。またAmebaPiggからの長い付き合いになる彼の電話を待たせている。自分はやはりひとに恵まれている。きっとこのまま変わらずの健ちゃんでいればいいのだ。そう思った。 2024/07/16(火) 潰れ気分でロックン・ロール 狂ったように発散したくなった。木っ端微塵にでもなるようにぶちまけてしまいたかった。スマートフォンを弄っていてはまどろっこしい、ギターで街を叫び荒らしたいのだ。精神薬と酒でぼやかす、また隔離室で拘束帯の世話になってしまう。手が付けられない訳でもない。ただそのようにと、地球上にいるひとりの人間なだけであるいう主張は受け入れられる筈もないのである。 高等生命体に肉体は邪魔なのか、意識という伝達手段で飽きもせず介入してくるだろう。それを神様等と自由を奪って傍観している腹では、些か鼻にも付く。己という己を逃れさせた確信を空っぽの天空に感じていく、言葉は従わさせる鎖と疑って、自身の呼吸に気付いていくだけである。 ネガティブはもういい、イマジネーション・クリエイティビティの先に広げる何かを今は模索して此処に居よう。一体と捉える瞳のイメージは何も個体として特別なものではない。千差万様は窮屈な落ち着き、行き着くのに計りし得なく可能性を孕んでいてと切望していたい。 気が抜けたように安直な言い種に結びつく。それでも良い、糸口に通すなら80億通りの毛糸の玉である。今朝はグラスが早いペースで行き交う。つけ麺大王へ更新するか、ワンコードの恐怖に慄くがいい。…少し寝る。 2024/07/15(月) 二週間後 相部屋、先にお見舞いに来た方が、後からの方より先に帰るのがマナーだと思った。大根と油揚げを刻んで白出汁、炊き込みにしている。梅干しと三つ葉の味噌汁を添える。 何時ものように陽の高い内からであった。ただ量(かさ)は頻繁にライブ配信をしていた頃よりは落ちている。外食と同様の感覚なのだろう、緊張感があったのだと思う。PCを眺めているだけで夜になってしまった。 通院は来月16日、去年の1月から顔を見ていない。例のコイズミ学習机の彼女である。相変わらずのコロナ、面会は家族親族だけとなっていて医院側には都合が良いのだろう。口だけでも蜜柑畑でランデブーの話はするものではないのだ。 訪問看護の担当も付き合いが長くなり親御さんの介護の年齢、明日が最後となる。年上であって様々な話をさせていただいた。おこがましいとは思うが、卒業をさせた担任が次の新入生に同様の事を伝えていくような心境であるのかもしれない。 介護保険は65歳から、身体障碍者手帳の取得があったとしても、今はグループホームの空きも難しいと云う。日々、リハビリに励む彼は諦めてはいない。独立し、音楽活動を再開することを今日も熱く語ってくれた。 2024/07/14(日) 酔心は 何処へ行こうか。巾着にお椀を詰めたのである。缶酎ハイを求めた朝方は涼しくあった。気負わなくていい、アクセサリーのようにただ、だから…雨が降りだした。 左、膵臓を疑った。アミラーゼに注視していない。控えてはいない。彼女に見せる前に破って何処かにいってしまった。シャワーの音がする。ひと眠りして抜けた身体に始めの一口を入れる。女子は肴に塩を舐めたりはしない。 高田渡氏のようにステージで。自分は路上で。緊急車両がけたたましい。他人事にして欲しい時もある。鈴の音がする。和林檎を見る。居づらく入ったか脚を正す娘に、もう一度サッシを開ける。解(ほど)けてくる。グラスに次を思う。 創作に隙を見つける。いい加減な自分を微笑う。愚痴を云ってみるのも話の楽しみと思う。深刻になれない余裕は悩むほどのことなのだろうか。書き付ける言葉を探せなくて、グラスがカチリと我に返る。 何時も思う。自分が死んだって何だというのだと半眼になってしまう。世の中に平和の憂いはないか。自身にとっての熱い時代は知りすぎて去っていくだろう、無常、儚いとは言わない、ルートに新しい何かを見つけることは今は未だ活力にはなる。何処へ行こうか。ありきたりの一日はないのである。 2024/07/13(土) 定例会という ポークカレーを一つ置いて瓶ビール、ついまたクリエーター達の苦労話等聞かせてしまい、口数を少なくさせた。彼女との二軒目は何時もそうである。それでも別れ際は「ネガティブにならないでね」と微笑んでくれる。ロマンスカーの先頭車両で箱根に行きたいのだそうだ。歯科のレントゲン室で一人にされて怖くて泣いた話には笑った。 今から帰るとLINE、Gパンの後ポケットからFaceTimeで繋がってしまうと、不機嫌ではない妻がいた。ASEAN食材のインドネシアのヌードルをお土産にする。帰宅後創作をと、だが、まだ飲けるかと引いたタコハイをそのままに、目が覚めたのは19時を廻っていた。 リクエストに応え具材は梅、お結びにする。鍋を火に掛けながらの筆である。タコハイをグラスに移して氷、続きも飲る。自分は塩結びにしようと思っていたのだが、鰹節が一人分から余ってしまった。 リサイクルショップにも付き合ってもらった。文机に火鉢にと憧れたのである。昨夜から茣蓙(ござ)と共にWeb検索して、流し場のカスタマイズをイメージするのに熱を上げていた。一軒目の開く迄に未だ余裕があって入った向えの農協「この鎌こうやって持って、行きつけに行ったらどうなる?」に「出入り禁止になる」で躱した彼女、明日はまたデートである。毎日のように転がって喋くるのに傍に居てくれる、何時もの妻とである。 2024/07/12(金) 幸運 「おはよう。海に行こうと思う。片瀬江ノ島まで1時間くらいだ。片道¥430 海の家で焼きそばとビールでもやってくるわ。歯科に行く帰りの足で電車に乗る」…チャットに返信はなかった。妻は二つ返事であった。 昨夜の電話で、読売ランドのプールを友人に断られたのが引鉄である。別に二人で水着のお姉さんをはどうだって良くて、ただ雨であって、それも趣があると思ったのである。波打ち際をひとり足に砂を掠め取られながら歩く。生憎、きっと閑散としていることであろう。 ビニール傘が良かったが前回の通院で忘れてしまった。黒のYシャツに黒である。妻に抜歯を終えた旨をLINEすると「おめでと−!(クラッカー)」のスタンプが来た。 バドワイザーを選ぶ。千葉県産の活はまぐりが安くあった。訪問看護に控えると云う。痛み止めと抗生物質を薬局で飲み込み、暫く筆を執ったが、椅子の空きを見て帰宅することにした。 プルタグを引く。当日は長時間の入浴・飲酒・激しい運動は避けて下さいとある。妻と「名医だね、あの先生が生きているうちに死にたいわ」と笑った。次回は噛み合わせに義歯を固定する予定である。 「家にいる。日記書いてる」と、チャットした。…彼女と明日会う。 2024/07/11(木) クリップを広げて 煙管の詰まりを4弦で、きっと6弦の方が具合が良い。チリトマトヌードルで一杯、タバスコを軽く、冷蔵庫に「炭酸水は一日一本です!酒はPM5:00以降”厳守”」とある。今日になって彼女の枕元に、タンスの奥にあった古い憧れの男子に似ていると云うライオンの縫いぐるみが置かれることとなった。ハサミを縦に眼に掛かる前髪を切る。自分もまた、週末は女友人に会う約束だ(後にライオンは一週間前から外にいると聞く) ここの所かまけていた配信を置いて、湧かないながらPCを睨み続けていて漸くの筆、基、これは日記である。取り立てて気の利いた何かよりさらりと、その日の何気ないことで良い、読み返して自身釈然としなければ幾らでも削除してしまうのである。 頂いたトウモロコシ後一つを白米で炊いても良かった。夜はホットケーキで事足りるそうで、役目不足ではある。めずらしく明朝の予定、玉菜の紅葉おろしぽん酢炒めとミニトマト、 玉葱とワカメの味噌汁とメモに記す。 机上の鬼の面についてGoogleで、なまはげの名前の由来は「なもみ」囲炉裏で長く暖を取ると低温火傷でできる「かさぶた」の様なもの、囲炉裏の前にばかり居る怠け者を戒めるために、なもみを剥ぎ取る「なもみ剥ぎ」からと。鉈(なた)でなのであろう。確かにマンションで「悪い子いねがあぁ〜!」は笑えるのかもしれない。飛行機のエコノミーではどうだろう。ギターを背中に行くのである。 明日は午前中に歯科、来週付き添う通院のタクシー代をATMで、そして草臥れた雪駄を間に合わせるかどうかである。 2024/07/01(月) 冷静に日常 進ぬ!電波少年やん(無人島生活)、AM10:30くらいから新百合ヶ丘は雨やったな、小雨Now、雨音くらい聞きたいやな、花鳥風月はええで、感想を云え、令和の文豪や、文豪は酒と女遊びをするんや、創作したくなってきたやろ、アンタには作家魂はないのか、文章もええで、ラーメン出る?、ムショかよ、退院したらチキンラーメンやな、唾飲んだのわかったわ、郵便物についてね Sさんに伝わるようにしてみるわ、年やて 皆そうなっていく 50代で死んでいくのも少なくないで、令和6年(2024)や、7月3日かな、風呂でかい?、浴槽だと溺死か、風呂も楽しみだやな、先ず常食ちゃんと食えなならん、良くなってはきとるんやね、パーデンネンか、みゆきちゃんyoutubeで楽曲無料開放し出したで、公式アカウント?での有料楽曲?、 サブスクリプションは元々定期購読 継続などの意味だそうだ、有料で?、そろそろな、また来るわ 何時もの筆談の一部である。一杯飲っている。日々17時からは酒代が安く上がる。午前中は資産申告に出向いた。サブスクでの明細は次回はカラオケ配信に廻してと告げた。はま寿司での雨宿りが過(よぎ)ったが、外出を堪えるヨメのオンラインショップ爆買いに繋がる。代わりの替え弦、帰宅に彼女はのほほんとしていた。 今年の町内会の盆踊りも窓から二人打ち上げを眺めるか、未だ訊いていない。5日、贅沢をする。新宿の目でMidnight Newsは奏(や)るか。玉こんにゃくで釣れるだろうか。 2024/06/22(土) 昼下がりに夕刻に 咲き疲れたガーベラをテーブルに置き、夜が明ける。ひとひら、散らさずに居た彼女をティシューに、自分は手まで合わせていた。何となくな?と小さく笑む。…恩返しに来なさい。的外れをまた笑った。モカ・ブレンドを啜っている。 ベランダの室外機の日陰、娘から目を離していた。鈴の音を探すと、座ったまま眠りこけているヨメがいた。ホーム・パイを空にしたようだ。朝食は摂らないらしい。グリーンティーを淹れにきて、無言のまま立ち去っていった。早朝、急ぎでもないのに自分の通院日の確認を迫って、良い夢の心地を邪魔され機嫌が悪いのだ。 駐輪場のエンジン、昨日の夏至は雨、何処かと用事を作りたくなった。そろそろ楽器屋が開く。替え弦とサムピックのストックは有ってもいい。ヨメの誕生日も近い。それとも路上、景色に映り込むような、ただそこに居て落ち着いた、ひよこのお椀をざくざくにして帰る…。今週はま寿司に行ったばかりだ。 待合室、海女のチアガールがワカメのボンボンを揺らしているCMを見た。傘を差す腕を組んだ彼女、梅雨も悪くない。だが、寄り道はせずにいた。 もう一杯淹れる。賑やかな空で、辛気な件(くだり)はBackspace、膝小僧を叩かなくともその気にはなれるだろう。シガレットケースに煙草は詰め終えた。中島らも氏の晩年は何処に行くにもダブルネックギターと一緒だったと云う。 2024/06/09(日) ボトルの背 早朝、飲ろうかと探すと、分かり良い場所にそっと隠してある。そのままにしておこうと思った。「枝豆食い散らかして寝て!」覚えてる?その後欲しがったアイス、チョコモナカ半分あげたんだからね。それを許してくれるのがおれのヨメだろ?朝からの一悶着、最近配信にかまけていて、傍で過ごす時間が減ったからではないかと解釈することにしてPCに向かう。それでも今夜の大河で幾分機嫌は良い様である。義務教育について例えば今回は、暗記させられた「春はあけぼの」共通の話題作りに一役買っていると二人交わし、ラスクを齧っていた。 午後になって寝室に、寝息を立ててはいるが迂闊な独り言はやめておいた方が良い。女子が空寝をしているのは良くあることである。今日も、ふと口をついた死にたいを聞かれてしまいyoutubeを観ていてと誤魔化した。この頃は麻雀や恋愛系TOP5物に指先がいく。フリー雀荘では理牌(リーハイ)は和了時の方が良いのかもしれない。 促されてカラスは行水、17:00には有りつく。10月からマイナ保険証に対応しない場合、保険診療から外すという厚労省の一報、自由診療はブラックジャックを思う。古い日記は酒を選んでいると独り身で居て綴ってある。彼女のシャワーが聞こえるまでは筆に掛かることにしたいと、そんなチャイムの後である。 2024/05/31(金) 固執を解く 採血の結果Hba1cが高値で内科の受診はになり、食事は朝夕毎回画像に収め気を遣ってはいるし飲酒はガンマ、ALT・AST共問題がない。周囲、精神薬を服用している方々は皆ほぼ60前後である。孤立、生活習慣もあろう。だが、自分も劇薬扱いなのか長期間である。断薬すれば社会適用、過労死のケースもある。加齢、現在体調が優れない訳でもない。煙草はやめない。数値で日常に水を注されるより、後少しかと思いなるべく自由に生きていきたいと思う。と、長生きしてしまった際には申し訳ない。ヨメに打ち明けると、取り合えず毎朝二人で味噌汁を飲もうということになった。 コンテンツ歌が遅々としていることについて彼女は、一旦考えることから離れてみてはと、魔女の宅急便の絵描き「描くのをやめる」を思い出す。「そのうち描きたくなるんだよ、絵描きの血、パン職人の血、魔女の血…」自分は総合芸術家をprof.に挙げていた。自称の域に銭金の動きがある。 何千億年雨は、大地を濡らしているのだろう。昼食にコロッケパンを頬張る。包装の裏を敢えて見ない彼女が好きだ。飲ろう。この世は絶妙なバランスで出来ている。シーソーの支点で舵を取る者達に憧れを抱く、そして全てが他愛のないことと悟るのに、生き損じを覚えなく。宇宙(そら)の広がりに誰もは夢中になってはいられない。氷が切れている。ラストスパートか、まだ慎重ではある。配信を点けてみようと思った。…今回、単純に白米てんこヒロシ飯を続けていたからではないか。 2024/05/30(木) ふんわり明日月末 正面を見ながら、生足を捉えた。駅前ではいつもの焼酎が1.8リットルである。しかも9:00でありつけるのだ。国産のはまぐり、お吸い物にとあった。飲りながらもう一度行こうか後悔した。女友人にその旨を話して蕎麦屋に誘うついでに届けて貰おうかとも一瞬。今も、はまぐりか…である。 相変わらずコンテンツ歌、纏まってフレーズなりキーワードなりと、テキストへの歌詞出だしが先ず軽くはいかない。やはり今日もグラスを舐めることに専念するのかと思ってしまう。最近はヨメも言わなくなった。あれこれ指図より自己責任に重きを置こうと二人そういうことなのだろう。 先日の配信で、H.P.で銭金が動く様なコンテンツについて、コラム、書の一筆やその他あればマネージャー的なことは彼女に任せれば気が楽であると、人間の価値に数字はしがみつかせるようなものではないか。自分の作品等は一気に¥0でも可笑しくない生き方ではあると思う。 ギターを持って出掛けた。すぐ近所の信号機前の段差に腰を掛けて柄ではないだろう「泪を獅子の鬣(たてがみ)に」を囁くように。馴染みのお母さんが「聴いてたよ、上手いね」と声を掛けてくれる。帰路、弾き歩きながらコーポ前まで、寝室のヨメを窺うとキッチンから向かうのと変わらない体(てい)でいた。何事もないことなのである。 家事手伝い。まだ記す「ちょっと待ってね」とだが、洗濯物を畳むのをさぼろうと思った。そして飲むのである。何時ものそれさえ、酒浸りの日々、食器は洗ってみた。まだ可愛い。 2024/05/27(月) 朝はよいよい 「また朝から酒飲むの?」「ごめーん、本当にこの一杯でやめる〜」…野菜室をそっと。ワインを追加するのだ。注ぎ込む音に細心の注意を払う。ヨメが花をやりに来た。観念して裏切った旨、日記のネタにしようと思ってと吐露する。…私先長くないかも。三人で死のう。風香を殺しちゃだめよ。姉ちゃんのとこに預けるのか。何とか和やかな雰囲気に持っていけた。 配信はまた夏祭りとマークUを。オリジナル?のコメントに拓郎風の弾き方を自分なりにと。たぬき1号さんは今朝はパンのようだ。うちは彼女が深夜痛み止めのパッチを貼り忘れてアカシジア。紛らわせて眠るためのナッツ、ゼリー、抹茶アイス、故に軽くアメリカンチェリーとヨーグルトにした。 背中の水道音に気づくと、PCのテーブルにカーネーションが一輪こちらを向いている。寝室のサッシ、空腹に棒ラーメンが要らなくなる。もう一度野菜室を開けるのだ。 グラスを斜めに注いだ。ビールが泡立たないようにするのと同様である。消音が目的であった。買い物メモに沢庵、林檎、胡麻油を見る。曇天にワインの赤…彼女が、自分の身体を気遣ってそう云ったのではとふと。ホットケーキはどうだろう…。 爪を切っているのだ。我が侭を押し通してみたく思った。舌口に渋く、これ以上はと栓を。9:00になる。午後からは歯医者である。 2024/05/26(日) 空の礫 今朝も起き抜けにグラスを、堕ちていく自分に酔っている。過度の妄想症に、うつろで映る世間が小気味いい。流星、僕の欲しかったものは何ですか、愛、と口を揃えるだろうか。唇の煙に混沌を繰り返す、答えにする温もりに依存していては人間に広がりがない。ただ、落ち着く先に安堵する平和はあるだろうと。 それらしく綴る自分が鼻に付いて、二杯目になる。連日、日々は歌である。日常で良い素直に、言葉選びはなりの表現、ナルビーのナイフで鉛筆を削っていた、FはFIRM(ファーム・しっかりとした、HとHBの中間)であると。先日、見舞いの帰路、久しぶりに女子高生の群れを見た。学活「どこの生徒かわからないのが汽車に乗っている」学章は無し、洗いざらしのYシャツ、学則外のコンバース、ロックだったねと、次のグラスは彼女を想い出す。 陽射しにも鳥たちの囀りで気忙しい、ようやく朝の支度に腰を上げた。砂を齧り、たかがひとりの人間、些細な心の模様でざらつくにしたって、虚しくなるよりは随分と救いようがある…ふたつめの堅苦しい独り言をまた。妻がとぼけた顔で「どうしたの?」と覗き込む。夢で時間が5倍速く進む未来に気づいて焦って目を覚ましたとグリーンティーを含む。昼迄に潰れずに済んだ。…険しく俯くより作り物でも彼女に、と思った。 2024/05/21(火) 受け取る平和を とにかく飲んでいた。昨朝、Skypeからである。配信では女子の枠主で頻繁にコラボ、説教のような、更に女友人に長電話、大分手に負えなくなっていたのではなかろうか、今朝900ミリの焼酎が100ミリ程であったのに唸った。そして今日も午後から、生ガールとお話である。 この年になって更にか色恋沙汰は既に置いて女子も男子もない、ひととして付き合うという感覚ではないかと思う。それでも素敵なお姉さんを先ず目に探すのは異性であることでそう、以前にも記した、女の事が隈(くま)なくわからなければ、自分の男も隈なくわからない、表裏、男であることに気づけないのではと思ってしまうこと。そこから個性の差異になり、何時も云うお互いがお互いを分かり合おうとする付き合いが出来るかどうかになるのではないか。自分を見つけ、そしてそこに受けとめる、さしのべるやさしさもまた生じてくるであろうと。 幼少時から女親の片親である。妻と最も尊敬している誰かの話題になり、お互い自分の母親を挙げた。二人独立し、幸せにありつき、如何に彼女等が成し遂げているかである。また謙遜せずだが、生き様がそう捉えられるのだ。 正午前、車両、上空もけたたましく、取り繕いがなるべくならと読み返して、姿のない娘を見た。筆は今日も冗談のひとつもなく終える。夜は冷麺である。 2024/05/20(月) コーヒーから続いてまた 新百合ヶ丘へ昨夕友人と、ほぼ彼に勘定を世話になった。パン屋のレジのお姉さんにまで話しかけていた。早朝から傾けていた酒であった。古くからの音楽仲間と近況、配信でのコメントやコラボでの雑談、お見舞いは看護師さんと予後について住まいについて等、酩酊、それでも落ち着いた口調では話せていたと思う。 雨音の今朝、ライブハウスのノルマ制について90年代、自分は未だ職場を独立する前であった。当時はステージを9年であったか続けているという方もいた。70年代、憧れのミュージシャン達が老成していたことへの影響に謝罪の念も聞いたが、皆それなりにこなせていたのではと思う。傍から愚民と憐れみの目に生きながらえているよりは真っ当な文化ではなかったか。ただ業界で生業としていくのに不透明さ故の夢があって、地に足の現在は何のために、より捉え方でもいい目の前の景色を報酬として励むのはどうかと思うのだが。言い出して煙に巻く感がある、的は得切れていないとそんな、取り合えずコーヒーを。 名前は憶えている。可愛いねとさらりと。そう見えた。街は穏やかな賑わいに映っている。続けた闘うフォークシンガーの声に、その時代の恰好の良さを想う。望んだ現在の土台に男としてのそれを、未だ醸し出していられたらと、笑んだ。 2024/05/19(日) 抹茶ゼリー 〆になっていた。塩むすびで日本酒を飲っていた。次回の定例会では、我が家に少しどうかと、何、お互い年を取ればこなれていく、老人会の寄り合いのようなものである。二軒目のアイスコーヒーではまた、本当のことを言うために消えていった当時の方々の話をした。別れ際に彼女といつものように軽く握手、何処にも寄らずに帰宅したようだ。 酔いが醒めて、H.P.の更新に夕暮れの開いていた窓ガラスから撫でられて、薄暗い流し場での作業が心地良い。鶯(うぐいす)の声が場違いに思えた。麻婆茄子はもやしに鞘隠元を載せてと掠(かす)めたが、どうやら土産のコーンパンのオニオンハムロールで満足しているようである。ふと、平和なのだと煙草をふかす。また、一杯飲りたくなった。 明日(19日)は友人のお見舞いに行こうと思う。全粥ばかりではと、今までは伏せてコーヒーゼリーを差し入れていた。スマートフォンから彼が創作した楽曲のリクエストとyoutubeの再生回数のチェック、部屋に帰ったら先ず、自分の作詞の添削からすぐに取りかかるのだそうだ。遮二無二作業をしてきた方である。 ぴょん吉Tを着ていたのを忘れていた。大分色もくたびれてはいるが、若干ポジティブにはなってくる。さて、自分もコンテンツ「歌」を続けようか。 2024/05/18(土) 酒のおごりとも云わない もっと自由に振る舞ってみようと思った。消されるならとっくにと若い身空からであって、今更のことである。守りたいヨメにしたって亡き後冷遇もされようと勝手に、自分の人生なら…いや、もう少しだけ赴くままに、今日は深夜から配信をしようと思った。夕刻(17日)、焼酎の梅割り炭酸水は三杯目である。時折、塩を摘んでいる。 何かしらコンテンツ「歌」にと、それはreserve(控え)に押し込めて、没同然の扱いにしている。「仰向けに空」は新たな世界への切っ先ではと、そこから広いフィールドへ往く目論見がある。煮詰まった時代、真新しい表現がないのは絶望に近く、Web社会、見知らぬ何かも希少なのでは、おれたちはバカになるしかなかったと言わざるを得ない。気付かないふりに到達しない方が、米粒で目が見えない位なのだ。 だが、大人げなくはある。己を律する加減は今迄も、もう120%でぶちまけるような、例えばステージではどうだろう。つま恋や桜島のような観衆7万対1である。服薬の抑えを解放し、ならば新宿西口の陸橋ででも、しかし、真剣でありそんな熱量が必要な時代の役目は終えたようにも思える。さておき、目を細く眺めるだけで良いのではないかと。 自分も芸術家を肩書に挙げている。先を照らしていくのならそう、足跡はやはり小股で二、三歩前、一緒に歩いて行ければと思っている。昼からは古い女友人と割り勘で飲む予定である。 2024/05/17(金) 公然の明るみ 家計簿アプリでレシートのマッチ¥50について訊かれ、友人とガストに行った帰り月読神社への入口のコンビニでと応えた。麻生川の中州、屋根のあるベンチで弁当かを広げる先客が居て、側のスクエアで二人、鳩の連隊と共にふかした情景等、GWであって、更に記憶が…。そして続けて藤原道長(みちなが)への行成(ゆきなり)の進言を語ってくれ、世間はどうであれ自身の日常の記録、こうしてまた毎日を記し始めてみようという気になった。 既に情報は思考、意識の入出も外へと届き、故に己の影響力では最早地球には居られない、それでも配信のコメント「カムイ、ハロー」に誘われ、加えてコラボ、来年になるか梅酒の漬かり具合のバトルの話で、幾分気が楽になっていた。 彼女と一息付こうと、枇杷(びわ)を剥く。三段ある内の中央が良い甘味であった。今はおそらくAIでもと、彼女のツイート、人間の脳全体1400cc(1ミリ立方メートル5万7000個の細胞)表面の3Dマップに2ゼタバイトが必要、Microsoftの試算によると全世界で毎年125ゼタバイトのデータが生まれるようになる。1ゼタバイト(ZB)=10億テラバイト(TB)=1兆ギガバイト(GB) …「人間の脳って凄いわ」を閲覧する。そして記憶域を0・1、ビット(bit)換算すると如何にかを想像してしまう(1GB=1024MB、1MB=1024KB、1KB=1024Byte、1Byte=8bit) …夕方、17時の酒が今日も待ち遠しい。歌詞を一連目、附曲しながらの創作「世話になったな 此処を土産に」と。 2024/03/28(木) 弥生の気配 ベランダの和林檎が、今年も芽吹いている。日中、小説等構想、コンテンツの更新は疎(おろそ)かに明け暮れ、今日になって晴れ間、多弁過ぎてヨメやヘルパーさんを困らせている。「正午前」音源への不快感が解消されて来たように思えた。トレーナー一枚、気分も上向き加減である。 余所(よそ)に「風香の小言 淑女篇」を是非という声を聞き、彼女は今、母親に「一日ちゅ〜る一つ&カリカリ減量中」という苦行を強いられている。見るからにか来客の指摘を受けるからである。だから娘に甘い自分も標的にされ、酒を隠されたりする。女性は厳しい、だが、それが淑女篇の肥やしになったりするのだ。 そんなヨメは糖尿病の気はどうやら治まってきているようであるが、相変わらずファッションはオバQが定番、如何に食事に気を遣っていてもである。陰では「だるま」と呼ばれていたりする。名誉の為に、昨日は寝込んだ自分を気遣って家事の他、果物ゼリーを一口ずつ匙で食べさせてくれた。不時は、三日娘と二人きりで動けなくなる身体でも無理は通してくれるのである。 朝の食事を終え、変わらず笑顔でいてくれる彼女に、看取ってからとは言ったがやはり自分が先に彼女の胸の中でと笑いながら、それが男に対する役目でもあるのではないかと、そして一人未亡人で余生を、それも女の美学なのではないかと、二人昭和の人間、原子分子操作で不死の時代が来ても、平成「平民は成人する」の世代に任せるのがどうかと、話が長引く。…今年も川沿いの桜並木に惹かれるのである。未だ、このまま居られる、そう思った。 2024/03/04(月) 自決 老いさらばえて孤独、明日に躯(むくろ)を叩きつけて生きる日々、二人でい居ることに慣れ、失うことに囚われる。目を閉じる。一人じゃないか、一旦。一日一度は金バエ氏にDMをする。Twitterでは享年48を謳っていた。氏は今日は誕生日のようだ。 以前、この世とあの世の融合の時代について、例えば物陰もなく確かにと声のする方に実体が視えないのはよくあることで、飛び交う意識かの渦中、心に指図さえする存在に身の置き所を左右していく感覚はあって、それはただ今まで広く表面化されなかっただけのこと、始めから天国も地獄もこの世と同じフィールドではないかと、思うのはいつも、ならば肉体のあるうちはということである。 だから、既に自分としては魂の消滅をとでも捉えない限り、それでもそこに在った痕跡が残る、生じたものは消えたりはしない、望まない望んでも褪せる世界なら小休止、泉谷しげる氏の白雪姫の毒りんご、せめて眠ることはできるかもしれない、自分は、今は、確信できる今を選ぼうと思う、永遠を超えた先にでも新しい言葉を充てがうことにと、早口であったがそんな心境であろうか。 金バエ氏は風化して風になれる日が来るのだろうか。娘に風香と名付けたのもそんな思いがあるからである。Happy birthday to ascites. 2024/03/03(日) 潮汁 近場の万屋(よろずや)から付近にとGoogleMapを眺めていて、玉子の自動販売機が目に留まっていた。缶ピースが切れている。快晴ではあるが、彼女は優れず横になったきりであった。創作が滞っていたのは今が真っ当なのか、過去の失態など著しく呵責(かしゃく)するのが癖のようになっていたからである。しばらくギターを手元に置くことにした。 コンテンツへ掲載の流れから、奏法はアルペジオはどうかと進めている。「コーヒー」「横顔」ともコード進行の出だしはC、Dm、F、C、且つカテゴリTemporaryではPlayKeyが全てCまたはGである。そろそろマイナーコードであってもいい。時々曇り後は晴れを想う。彼女はまだ幾分の回復であった。 徳ちゃんから信州のサンふじとコシヒカリが届いていた。「とても死んでいる暇はない」という話を取り敢えずお返しに、年配者からの思いやりは、さりげなくこれからの人生で新たに気づいていける余地も残すことではと伝えた。随分と上からで鼻につくかもしれないが、若年の方から教えられることはある、その時は鼻を高くはどうか。鼻で笑われても差し支えはないのである。だが、周囲は謙虚で賢明な方が多いように思う。 「健さん最近調子どう?」とネガティブで居がちで案じる声が多々しているそうだ。若い娘のおっぱいに一夫一婦制について確かに揉め事は減るだろうがと、そこに行き着く男を感じていたりもした。昨夜の、男は「ダメよ、弱いから〜」に「知らんわ」と返した彼女が逞(たくま)しい。煙草を買いに独り、散歩にでも行くことにした。 2024/02/28(水) 正午前から 今朝、沢庵を銀杏(いちょう)にし盛りつける時気がついたのは、小皿の柄の向きを考慮するということであった。日本食は器との調和もと、深蒸し緑茶で桜柄に斜に切った小倉羊羹を二人…そして快晴、駅前まで散歩に行ってくると告げた。机上、鬼の面が天を睨んでいる。風神の銅板がそれに「やっちまうのか?」とでも云いたそうであった。 正午前、先ず乱雑な流しにけり、髪の毛を濯(ゆす)ぎと億劫であり、ただ煙草に目を細めている。洋菓子屋のチーズケーキを想う。パチンコ屋で女友人が打っているかもしれない…スーパーのフードコートに誘えばいい、彼女のGPSを躱(かわ)すのだ。万が一は、手土産さえあればと高を括ることにした。 移動八百屋デートの約束を思い出す。茄子を買いたいからと無理を言って誘ったのであった。14:30迄には帰宅しなければならない。実は黙っている計算がある。どう考えてみても叱られないで済むことではある。 昨夜の配信でもキム・ミンジュ氏から「私もラーメン食べます」とコメントを頂いた。若くて綺麗なお姉さんである。既に一緒に酒でもとお誘いをした。結婚したら石澤美寿という当て字はどうかと独り含み笑いをしている。そろそろ流しに向かう。 2024/02/20(火) 23℃ 芹(せり)を見ていた。しらすはちらし寿司で目が合ってから、だが、彼女はチャレンジしてくれるそうで、次回は放る。春先、芹とのまぜご飯である。昨夜は、あさりご飯ショックであった。冷めてからいざ口にすると貝出汁が薄いのである。きっと小葱を混ぜ旨味が吸収されたのではないかと話し合った。料理は趣味、拘(こだわ)りはまだ彼女を辟易(へきえき)とさせてはいないようだ。 日中は訪問看護、机上にあったカセットレコーダーが切っ掛けで、Web未公開の1989年録音19歳、初めて創作したオリジナルアルバム「Light Gauge From Heavy Gauge(全10曲)」から数曲程聴いて貰った。当時ラジカセのモノラル内臓マイクでの一発録りは、サブスクリプションにもあるアルバム「セレナーデ」の音質である。作品に関しては何(いず)れ、H.P.にてか公開は出来そうな担当さんの評価ではあった。 帰り道、自転車のヘルパーさんに後ろから声「大根買ってきた、一本98円だよ、安いよ」「あ、安いね〜」と昭和の奥さま方のように交わし失礼にも、つっけんどんに感じてしまった今回のサービス後の挨拶に心で詫びた。自分は面倒くさい男なのだなと思った。 「ぼよよん」を買いに行ってくると家を出ていた。ジーパンからスマートフォンを無くさないためである。和花もついでにであったが見て、PCの傍に「仏さまに供えるような」と思ってやめておいた。…静かに、また今晩の飯を気にしだして、煙草に手を伸ばしている。 2024/02/16(金) 不発 昨日(さくじつ)の女友人との連絡会ではペースも早く鯨飲(げいいん)、声のトーンは上がり、他のお客さんへの配慮が足りなかったと反省している。外気に瓶ビールがやたらと美味かった。何となく今年は折を持って花見酒はと思う。類(たぐい)に漏れず稲荷と太巻きが連想されてくる。小学時代一度、母親、祖母を含めた親戚達が運動会で場所を取り、その重箱を振る舞ってくれたことがあった。だが僕はと云えば一角に設けられた的屋を早く見学したくて殆ど箸を付けなかったことを今になって申し訳なく思っている。 陽も落ち泥酔でふらつきながらの帰路であった。土産話で、子供を持ったからか彼女を「醤油を持ちながらビールを注(つ)がれようとしないの。お行儀が悪いよ」と躾(しつけ)てしまったと笑いかけた。そして横になり、久しぶりの悪心で吐き出したゴミ箱を片付けさせてしまった。 午後のティーブレイク、待ち合わせのカフェで頂いたパンの耳でまたハニーラスクをと思っている。レモンティーで合わせようと二人朝方からで、些細なことなのかもしれないが心は踊るものである。夫婦であって、恋人同士の気分も抜けきれていない付き合いに日々新鮮さを感じていたのかもしれない。 さて、筆を置けば丁度良い頃合いである。女友人からはバレンタインのチョコは貰えなかった。…彼女は…寝ている。 2024/02/05(月) 男の心が必要と 薬局へヨメの処方箋を出しに行った。雪駄(せった)、悴(かじか)む右足に上(かみ)の雪はと思った。次(つ)いでコンビニ、ブルーのフードを深くだが移動販売への女子スタッフは笑顔でいた。コーポ更新料、不動産屋の領収書のコピーを取り蕎麦屋へ向かう。UberEatsの自転車が引き返す背中はピザ屋にであった。こんな日に出前は取らない方がと思ったが、店側としては繁盛がいく機会ではないか。暖簾(のれん)の先、一番奥の座敷が空いていた。 あつもりで気づいたのは、いつものように焼酎で延としていては蕎麦がダマになっていきやすいということであった。以外も冷やしでたぐっている客はいなかったのであるが。自分は毎回食事の画像を撮っている。アジフライを追加、口にしていて失念していたのに気づいたが、ならば一尾は包んで貰ってヨメに何故という証拠にもなると、そのまま箸をすすめた。 外は灰皿のベンチ、シガレットケースを開く手はそれよりすぐポケットの奥にである。分かっている。昼酒に「バーカ、バーカ」とスタンプを寄越(よこ)していた彼女の「おかえりー」の声はと。そして辿り着いた布団で目を覚ますと、もう蛍光灯が点いていた。 雷雪(らいせつ)は世界的にめずらしいとWebニュースにあった。区でも停電のバッジが下りていたようである。「積もってる、外が明るいね」他愛ないだろうか。そんなヨメで良かったと、今また、思った。 2024/01/27(土) 古い水夫 「音楽なんて最早カネにはならねぇよ、銀行なんて落とさねぇ」と歌っていて今迄、度重なる残高失効勧告に「あとで」と応え受け取らないつもりでいたのだが、Web上に個人情報が浸透したのか、振込申請に金融機関への本人確認資料が不要となっているようで、歌に嘘をついてしまうと躊躇(ちゅうちょ)はしたが手続きをすることにした。「世界各国からアクセスの明細がある、サブスクリプションが見直されて10億とか入ってきたらどうする」と芸術に大金がつく話の口調が二人、にやにやとしていた。実際には余計なことではあると思う。 昨日は天候も良く、久しぶりにヨメに車椅子なしでゆっくりとリハビリと、近所の蕎麦屋と100円ショップ、昼酒をホームセンターのファーストフード屋のクリームソーダで醒ました。来週も彼女の通院であり、一週間に一度くらいはこれからは外出してみるのはどうかと話し合った。 ギターを持って出掛けるか、今朝も部屋に居て暑いくらいの陽射しである。配信でのコメント「皆、志村さんを求めている…」を思い出す。好きに生きたらええやん、若い世代に遠慮しがちだと声がする。今でも新宿のど真ん中でひとり、弾き叫び歩きなど造作もないこと、とりあえず家を出て駅前に向かおうか…寿司折を持って帰る、笑顔の彼女に得意げにビールを飲る…今夜…か。齢54の爺さん「いつまでも俺たちの憧れでいてください」も忘れちゃいねぇぞ。 2024/01/22(月) 愚痴 話せる誰かがいない。例えば真面目にカレーライスのカレーとライスをスプーンで混ぜこぜにしてからの方でいて、シチューとライスは別々にとなればどの様な考察が出来るか等で唯一のヨメを撃沈させてしまう。もちろん、電話口やチャットでの友人達も、そんな話の腰で最近では用事を思い出すこともなくなり、頭が痛くてだったり眠かったりである。「おいお前高いところまで行くんなら独りぼっちだぜ、バイバイブルース」三橋誠(シバ)氏からの引用であるが、上からのつもりでありがちな話ではあるのだろうが、つい口をついてしまい、周囲を不快にさせ続けているようでは、いつかの映画にあった人里を離れて焼き物でも焼きながら釣り、自前の酒を舐めて漬物という暮らしに行きつくのもそうだろうという気はしてくる。 従来であれば強めの精神薬、長期間断薬をしていた時期に見たこの世では、おそらく野垂れ死にに近づくだろうと冷静でいて振り返ればそう思える。だから愚痴になるのだ。自分はヨメの手の温もりに甘え、慣れている。過酷だとして居た世界から遠ざかり、今ある多幸感に溺れているか「話せる誰かがいない」などとまるで戯言(ざれごと)ではないか。 「程よく鈍く町で」失いたくないのだろう、自分も。そして、あやすのにまた誰かを必要とするのだ。大人げないうちはまだここに居られる、これからもヨメに頼ろう。斯(か)くして、今から寝床にまずはミカンを持って機嫌取りをと、算段をするのである。おやすみのスタンプなど知ったことではない。 2024/01/11(木) 喜びも悲しみも 物事を捉え方次第でいると、平穏でいられる時が多くなると、娘に話しているふうに聞かせていた。朝方の配信でリスナーに、ヨメに内緒で一杯やるから他言無用、であった筈をあっさりと自白して胸の痞(つか)えも緩み、今日は結婚記念日である。2008.1.11は百合ヶ丘にあったいつもの釜飯屋で二人、祝ったのではなかったか。年末年始から日は浅くはあるが、角の洋菓子屋で彼女所望のチョコレートケーキと、後は軽めに見繕(みつくろ)うことにして、細(ささ)やかにでもと思っている。 昨年の初夏に手に入れた、花柄の割烹着が大分板に付いてきたように思える。今朝も、健子(すここ)ママで「いただきマンモス〜、おはよで健(すこ)ちゅちゅ♪」と乗って勧めた、小葱を浮かせた布海苔(ふのり)の味噌汁に綻(ほころ)ばせる彼女を見ることができた。食後に日本茶を入れると、正月に残っていたスルメを出してゆっくり、この頃の不調にも穏やかさを取り戻しているようにも見え、今日を意識しているのもあったのだろうかと思った。 二回目の日付が曖昧(あいまい)にしかで、娘の2018.9.15誕生日だけが明瞭(めいりょう)に浮かんでくる。きっと、忘れてしまってもいいことなのかもしれない、と思った。呼び鈴に丁度、定期便で届いたのは、ピンクローズであった。 2024/01/03(水) (´ω`) 能登でも切籠(きりこ)と呼ばれる灯籠を担ぎ市街地を練り歩くという夏祭り、キリコ祭りがある。青森の扇ねぶたにも似た曲線状のキリコも、思うのだが「ねぶた」は「寝舞台」ではないかと、「ねぷたい」津軽弁で「眠たい」という意にもなる。つまり、青森県人のうたた寝、「夢」なのではないかということである。youtuberにキリコマーキュリー氏がいる。Marcuryは、ローマ神話の商業の守護神メルクリウスを指すようだ。街は生まれ変わることであろうと思う。 三が日は酒で過ぎていき、今年の予定は今のところ三月の彼岸に牡丹餅(ぼたもち)をこさえること、他は例年通り、適宜ことをこなしていければと思っている。今年がマジンガーZなら、来年の元旦の「なます」には切り昆布と解(ほぐ)した焼き鱈子を混ぜようかとは、既に彼女に話していて鬼も笑うところではなかったか。 年始、日本の神様カードでと天を切り(花札で上半分/天を切り分ける用語から転じた説が有力)、神託カードも併せてと何(いず)れの神々様も、おそらく世相への反映で多忙なようであり、今回は任せられたのではと、独立を思ってしまった。 …書初め(かきぞめ)配信をおいてまた、創作、H.P.各コンテンツの更新の日々へ、それでは、明けまして、おめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。 |